NEWS
お知らせ
2025.07.15
CATEGORY新商品情報
SASAKI/sasakicelluloid 新ブランド展示
㈱佐々木セルロイド工業所からの
新しいブランドの展示が始まる
佐々木セルロイドの歴史は、大正末期の1920年頃にまでさかのぼる。
当時、 福井県にメガネ産業をもたらした増永五左衛門より
命を受けた佐々木末吉がセルロイド製フレ ー ムの製造をはじめるため創業。

その後、 1966年に㈱佐々木セルロイド工業所が設立され、現在に至る。
約100年前、 先進的で画期的だった素材「セルロイド」を
鯖江の地で先駆けてメガネに活かした私たちだからこそ、
佐々木セルロイド工業所は今までもこれからも、
“常に新しいことに挑戦し続ける”パイオニアであり続ける。
その㈱佐々木セルロイドから届けられた特別なアイテムを、
表参道からお届けします。
かけ心地を極めたカーブに、セルロイド製・芯なし構造のテンプルを搭載。
時代に左右されない普遍的なデザインを土台に、
精緻なカッティングを施したフロントを組み合わせた、
技と美が息づく理想的な一本。
features a curved shape designed for great comfort,
with coreless temples made from celluloid.
The front has a timeless design with detailed cutting,
combining expert technique and beauty into one ideal piece.
古き良き素材、セルロイド
昔ながらの素材であるセルロイドは素材が固く、取り扱いが難しい。
それだけに職人が一本一本時間をかけて磨くことで出る、驚くほどの深みと艶は素材ならではの魅力。
金属芯を使用しない“ノー芯”製法で、美しく透けるテンプル
金属の芯を補強に使わない“ノー芯”製法は、セルロイド本来の美しさを金属の邪魔なく堪能できるのが魅力。特に濃淡のある色味のセルロイドはテンプルの部分が透けて見えるのが美しい。
日本独特の”カシメ”製法で使い続けられる安心感
鯖江産のメガネでしか実現できないカシメ留め。
手作業で前後をピンで留めることで強度を出す古くからの製法は、長く使い続けられる安心感を与えてくれる。
磨きの技が光るエッジ
各モデルの表面に施されたエッジの立ち具合は、アセテートを磨き続けてきたからこそ可能となる。
”MIGAKI”は、佐々木セルロイド工業所が誇る技術の結晶
平面のアセテート素材から、曲線と直線をに切り出し、
削り、曲げ、磨き、張りを重ねることで生まれる唯一無二の造形美。
繊細な光と影の設計、マットと光沢の対比、
縦・横・奥行きのバランスを追求した構造は、静かに、確かに存在感を放つ。
職人の手仕事が息づくこの立体構造は、
機能性と芸術性を兼ね備えた立体構造作品
From flat acetate sheets, curves and straight lines are carefully cut, shaped, bent, polished,
and layered.This creates a unique and beautiful 3D form.
The design plays with light and shadow, matte and shiny surfaces,
and a balance of height, width, and depth.Quiet but strong, it stands out.
Made by skilled hands, this structure combines both function and beauty.